<< 2012年02月
12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
272829

貴方は愛犬を殺せますか

2012/02/15 14:59

 

 

昨年末、私が心筋梗塞で入院していた間に愛犬が死んだ。

この2月まで生きていれば18歳、人間に例えればゆうに100歳は超えている年齢だそうで、人間であれば役所からご長寿のお祝いをもらっていたはずでしょう。

 

しかし、ご長命で大往生かとは言えず、この2年間は完全に寝たきりで、かつ視力聴力皮膚感覚も衰え、ほぼボケの状態でした。近所の人が言うには、寝たきりで2年も生きていたのは奇跡だそうだ。

 

ここ半年は、ボケた状態ながら日に何度も叫ぶ事が彼の日課になっていました。

私には、「もう死にたいよー、楽になりたいよー」と聞こえました。家族たちも同じだったと思います。

 

もしそれに答えた場合でも、人から虐待だ、犬殺しだ、と批難されることはないでしょうし、飼い主としての責務の「安楽死」だと納得してもらえる状態でした。

 

例えれば、足を骨折した競走馬の安楽死のように。

このセオリーを覆したのが、名馬「テンポイント」のオーナーだったが、結局は安楽死処分となり、「私のエゴで、この馬をより苦しめただけだった」と後悔していた。

 

しかし、いざ楽にしてやろうと思ってもなかなか出来ないものです。

やり方にしても、血が出るのはNGですし、毒物もない。首を絞めるのも手に感触が残るのでNG。刃物なんてのはもっての外。

 

結論は、ラップを顔に巻いての窒息でした。

そんな結論を出しても、いざ実行となると躊躇するもので、ずるずると引き延ばしている間に私が入院ということになり、その間に犬が死んだという落ちでした。

ちなみに死因は聞いていない。

 

さて、念願のあの世に旅立った彼(愛犬)の晩年は幸せだったのでしょうか。

 

少なくとも、寝たきりになった2年前以後は、何の生きがいも無く苦しみだけの生活だったはずだ。

結局は、飼い主の人権論(犬権?) だとか、ペットの命の尊さといった変な勘違い、エゴから、愛犬を2年間も苦しめてしまったと後悔している。

 

以前、ペットの幸せとは何かについて書いたことがある。

2010.12.15のエントリー「「長寿」と「若死に」、どちらのペットが幸せか」。

http://tsuki4202000.iza.ne.jp/blog/entry/2070463/

 

読み返してみると、「毎日贅沢で美味しい食事を与えられ、ぽっくり若死にしたほうが幸せなペット人生なのかも、と我家の老犬を見ながら考える今日この頃です。」と結んでいる。

 

今でははっきりと、その通りだったと言えますね。

そして、寝たきりで生きがいを無くしたペットには安楽死を考えるべきである。

 

これって、人間に対しても必要なのでは・・・。次号にて。

 

 

カテゴリ: リビング  > ペット    フォルダ: エッセイ

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

実録! 急性心筋梗塞で入院 (その3)

2012/01/09 00:05

 

 

■食事に納豆が出た

私用の病院食は、1日合計の総カロリーは1800KCALで、塩分は6g制限だそうだ。

この手の病気には高血圧は要注意なのは理解できるのだが、私はといえば、ここ20年ほどの血圧は低い方で105/65で安定している。入院してからも同じでした。

それでも、こんな食事制限が必要なのか。

 

一般病棟に移って3日目の朝食に納豆が出た。

この病気なら血液サラサラ剤を服用している。といえばワーファリンが思い浮ぶ。ワーファリンといえば納豆はNGのはずだ。どうなっているのかとは思ったがとりあえず食した。

 

午後の様子見にきた先生に、恐る恐る訊ねた。朝食に納豆が..と。

答えは、ワーファリンは処方していませんから安心してくださいとの事でした。

先生がくれた「お薬のしおり」によると、飲んでいる血液サラサラ剤は「ブラビックス」「バイアスピリン」「プレタール」でした。

 

■高額治療費

退院日が決まった頃、頼みもしないのに看護士からこう訊かれた。「大まかな医療費聞いてきましょうか?」。

派手な手術もなかったが、CTスキャン、レントゲン、心臓・頚動脈、足首から手首までの血管の超音波検査等の大量の検査も受けているし、高級病室の差額ベッド代等々での治療費も気になっていた。

 

まるでスナックのママから渡される飲み代のメモみたいに、看護士が見せてくれたメモに書かれていた金額に驚愕した。

総額約300万円。

3割負担で90万円。

固まったぜ。

 

看護士さんの話しによると、カテーテルによる治療費が高いそうで、170数万円もするらしい。この施術を行なった患者さんは、退院間際に金額を聞いてみな驚くのだそうだ。

特に、私の場合はカテーテル3本ですから、これだけで224万円。

 

前述したが、2度めの手術をする前に、医師から家人に電話での確認がなされたのも、これで合点が行くというものだ。

 

しかし、日本という国の制度は素晴らしいと実感した。

70歳未満だと、高額医療費の自己負担限度額という制度があり、限度額適用認定証の申請を行い交付されれば、大幅に自己負担が低減されるのだ。

 

この制度により、最終的に私が支払ったのは113,000円でした。日本バンザイ。TPP絶対阻止。

 

医師から頂いた退院療養計画書によれば、6ヵ月後に心臓カテーテル検査を行なうということになっている。

このカテーテル検査は、イコール、カテーテル手術と同じであるので、とてつもなく高額な検査なのだ。しかも、23日の入院も必要だ。

 

前述の高額医療費制度の適用となるのだが、10万円ていどは請求される検査でもあります。

 

そういえば、ホームレスの人を探して生活保護を受けさせるビジネスの話を思い出した。

生活保護=医療費は無料です。

集められ生活保護を受けさせたホームレスの人たちに、提携した病院に行かせ、カテーテル検査を受けさせる、いやカテーテル検査を受けた事にして医療費の不正請求をするグループの話を思い出した。

 

カテーテル検査1本で70万円ですよ。毎月一回ずつカテーテル検査をやった事にすれば、年800万円だ。

こんな人を10人も確保すれば、年8000万円。おまけに、転売できる大量の高額な薬も処方すれば、ホームレス一人で1000万円稼いでくれることになる。

 

こんなビジネスが大阪では大流行なのだそうだ。

大阪の役人は皆知っているのに何の手も打たない。こんなところも新市長の橋下徹なら改善してくれるだろう。

 

しかし、なぜカテーテル検査、手術はこんなに高額なのか。

アメリカの特許治療なのか。恐らく、バルーンとかステントと言う装置の特許か?

TPPで、アメリカの手術方法の特許が認められると、さらに医療費は高額になるだろうな。

  

最後に、45年間続けてきた喫煙だが、何の努力も苦労も無く当たり前のように止めました。

 

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: エッセイ

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

実録! 急性心筋梗塞で入院 (その2)

2012/01/07 00:05

 

  

2度目の手術

昨晩手術したところが再度詰まったのか?

翌朝9時から再手術。今日は右足の付け根からカテーテルを挿入されるとともに、左手首からもカテーテルを挿入された。昨晩看護士さんから脅かされた足からのカテーテルだ。

手術後、看護士さんから念を押された。足から入っているカテーテルは入れたままなので、絶対に体を曲げたり寝返りはしないでくれと。

 

当然ながら、その晩は腰痛、背骨痛を堪えながら一睡もできずの地獄の一晩でした。

2度目の手術のおかげで胸の痛みは取れたようだが、別の事が私を苦しめる事となった。

 

病人がよく付けている酸素吸入器だ。マスクのように口に当てるものと、鼻から吸入するものがあるのだが、この酸素の吸入によって、唇はバリバリ、口の中、鼻の中、喉もカラカラに渇いてしまい非常に苦痛なのだ。看護士さんが吸い口で水をくれるのだが、飲み込めない。一旦口の中を湿らせながらでないと飲み込めない状態だ。

 

辛いので、看護士さんの目を盗んで外してしまうのだが、見つかるときつく起こられる。体内に取り込む酸素量が少ないらしいのだ。頭の横のディスプレーに色々表示されているが、メガネが無いのでよく見えない。体内酸素量がある程度下がると警告ブザーが鳴るらしい。

 

余談だが、家人から聞いた話しでは、2度目の手術に先立ち、医師から再度カテーテルの手術をやりますがいいですね、との確認の電話がきたそうだ。

この事の理由については後でふれる。

 

その後は順調で、4日目にICUから一般病棟に移された。

 

■ピンポンおばさん

一般病棟に来て気付いたのだが、この病院けっこう高級仕様だった。

病室は、4人部屋と個室が有るのだが、交互に4人部屋と個室が並んでいる構造だ。要するに全病室の半分は個室なのです。

 

私は4人部屋でしたが、各室内にはロッカーや洗面所、広めのトイレ(シャワートイレ)のスペースがあり、ベッドは電動アシスト付きで快適でした。

しかし、なんだか一日中喧しいのです。ブザー音や女性が大きな声で何かを言っている声が。こんな騒音が真夜中も続きました。

 

翌日よく観察してみて原因がわかりました。90歳過ぎのお婆さんの仕業でした。

このお婆さん、チョーわがままな上にボケもあるのでしょう。一日中緊急呼び出しブザーを押し続けていたのです。その度に看護士はブザーを止めてしまうので、このお婆さんは大きな声で誰かを呼ぶ、の繰り返しなのでした。

 

毎日毎日、真夜中もこれをやっても強制退院されないお婆さんは何者なのだ。

あの大声を聞いていれば、循環器系の重病にはとうてい見えない。

どうも息子が警視庁のお偉いさんのようだ。家では手におえないので、この病院を介護施設代わりに使っているのだろうね。毎日差額ベッド代2万円がかかる個室だ、高くつくと思うのだが?

 

■ここのプライバシーってなに?

昔は各病室の前に入院者の名前が掲示されていたものだが、ここの各病室にはそんなものは無く、丸いポッチがつけられている。ポッチが1つなら個室、4つなら4人部屋だと判るだけだ。

 

だから、同部屋の人の名前も聞き耳を立てていないと判らないので、看護士さんにコミュニケーションを取りたいので、同部屋の人の苗字を教えてくれと頼んだところ、プライバシーの問題があるので出来ませんと断られた。そんなもんなのか。

 

翌日私のベッドの隣に新しい入院患者がきた。

その翌日、その新しい入院患者から声をかけられた。「○○先輩、私は4年後輩で・・・」と話しかけられ驚いた。何で私の名前や歳まで知っているのだ?
あるルート筋には個人情報が流れているようだ。

なんたってここは、●察病院なんですから。 (つづく)

 

 

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: エッセイ

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

実録! 急性心筋梗塞で入院 (その1)

2012/01/05 00:05

 

 

昨年12月は、急性心筋梗塞で救急搬送、手術、入院と、年の締め括りとしては過去最悪でした。

しかし、私は急性心筋梗塞にも拘らず無事に退院でき、元気で新年を迎えられ、めでたい新年を迎えられた良い年と考える事にしました。

 

1218日の救急搬送から、2度の手術、入院、退院まで11日間ほどでした。整形外科以外での入院経験も無かったし、毎年の健康診断を通じても、健康そのものと信じてきた私にとっては、ショックも大きかったが興味深い事もたくさんあったので、数回に分けて実録的に書いてみる事にしました。

 

■救急車を呼ぶという事と、その場の空気

心筋梗塞については予備知識があった。

数年前、中学時代の友人が飲み屋で胸の痛みなどの発作が起こりトイレに行って休んでいた。問題はその後の行動なのだが、「具合が悪いので先に一人で帰る」か、「救急者を呼んでもらう」か、があるが彼は後者を選び生死を分けたそうだ。

 

救急者を呼ぶという行動。これって、その場になると躊躇するというか、結構決断が要るんですよね。

さらには、「その場の空気」というのにも左右されます。例えば、客を接待する立場にあった場合とか、「ああ、そんなの少し休んでいれば収まるよ」と大声を出す上の立場のやつが居た場合なんかは、まずい状況が生まれたりする。

 

今回の私の場合。

今日は中学時代の友人が出演する芝居を、中学時代の友人たちと観劇会があった。その後の飲み会の席で事が起きた。16時ごろか。

 

まず胸のあたりが何か重苦しい、少し痛みもある。なんか変だ。冷や汗が大量に出てきた。

トイレに駆け込み、大量にでてくる汗をトイレットペーパーで拭う。

 

 

ここで、中学時代の友人の話を思い出し、心筋梗塞の疑いを覚悟する。

そうなるとどうなる。そう言えば今日はまだ大便してなかったな。ICUでもよおしても拙いので、と大便をしてから宴席に戻った。少し余裕があったのか。

 

心配していた友人たちの反応からすると、相当顔色も悪かったようだ。

ここで、友人の一人が救急車呼んだ方がいいよと言ってくれ手配してくれた様だ。その場の空気は、当然ながら救急車やむなし。

 

救急車がなかなか来ない。何せここは、中野駅そばの路地の奥の居酒屋で、救急車は横付けできない。

やっと救急隊員の人達が来てくれストレッチャーに寝かされ救急車へ。

 

救急車内で色々と症状を聞かれるとともに、家族の連絡先を聞かれる。私の携帯から救急隊員が家族へ電話し状況を説明していた。私自身は、少しボーっとしていたようで、何処の病院に行くといった話は記憶になかった。

 

これを書いていて、ふと変だなと思った。救急車には友人が同情してくれたし、私自身の意識もしっかりしている。身なりだって悪いわけではない。

 

なのに、なぜ救急隊員は病院に直行せず、車を止めたままで家族との連絡を優先したのか。こんな事は救急隊員の仕事ではないはずだし、病院が行うべき仕事だろう。

 

身元がハッキリしない急患は受け入れてくれない病院なのか? そういう決まりが優先されるような裏システムが出来ているのか? 医療費を踏み倒して逃げる外国人が多いのも一因か。

 

救急車が走り始めたと思ったらすぐ病院な到着した。ICUでここはどこかと訪ねたら、絶対に急患は拒否しない「東京警●病院」だと教えてくれた。

 

余談だが、家人が病院に到着して最初に訊かれたのが、「何故この病院を選んだのか。コネみたいなもの有ったのか」と訊かれたそうだ。

 

ICUに入れられた雰囲気的には、即手術を受けるようだ。服を脱がされ、点滴を打たれ、腕には血圧を測るヤツが巻かれ、指先には酸素量を測る装置が取り付けられ、陰毛は剃られ、ペニスの先からは排尿のためのパイプが挿入された。

 

この時、ああ大便しといて正解だったと実感した。

ちなみに、ICUにいた4日間は食事なしのせいか排便も無かった。

 

手術は、右手首からのカテーテルによるもので、造影剤を注入して血栓の詰まった場所を探り当て、その部分にステインを装着して血を確保するというもの。

 

術後、「これが詰まっていた血栓ですよ」と見せてくれた。

カテーテルを挿入した手首には、添え木のような物が当てられ、手首を曲げたりすると危険だと注意を受けた。

 

看護士の話しでは、「手首だからまだいいんですよ。足から(股間)から入れた場合は、寝返りを打てないのでもっと大変なんですよ」と言われた。その時は、そうなるとは誰も想像していなかった。

 

手術が終わり、ICUで看護士さんから「エコノミークラス症候群」にならないために、窮屈な靴下を履いてもらいます、といわれた。

 

なるほど、窮屈なICUのベッドで寝返りも打てない状況は、「エコノミークラス症候群」になるらしい。

私としては、手術室があまりにも寒くガタガタと震えていたので、この靴下は暖が取れありがたかった。

 

手術中および手術直後に医師から訊かれたのは、「発作か起きた時の痛さを10としたら、いまの痛さはどのくらいですか」でした。

 

さらなる問題はその晩に起きた。

また胸が痛くなってきたのだ。

医師からは、もしそうなら再度手術する事になりますよと言われた。(つづく)

 

 

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: エッセイ

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

本日退院しました

2011/12/28 14:42

 

さる12月18日に中野で友人の芝居を見た後、友人たちと居酒屋で飲んでいたところ、胸の辺りの痛みや違和感、そして大量の冷や汗。.心筋梗塞?.....即救急車を選択しました。

そして即日の緊急手術でした。

 

具体的には後日報告します。

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

かつて、こんな字幕版映画が存在しました

2011/12/17 00:05

 

 

最近は映画館で上映される洋画も吹替え版が増えてきましたね。

どちらでも選べるとすれば、貴方は、字幕版と吹替え版どちらを観ますか。

 

あるテレビ番組で、「字幕版と吹替え版どちらが好きか」、というのをやっていた。

一般市民4人に、字幕版と吹替え版の両方を観てもらった上で「字幕版と吹替え版どちらが好きか」を答えてもらうものだが、その結果はこうでした。

4人とも、「吹替え版は、役者の口の動きと台詞が合っておらず、違和感があるので字幕版が良い」と答えた。

 

ここで種明かしをする。

実はこの映画の台詞は英語であるが、オリジナルは英語圏で作られたものではない。従って、観た映画は英語の吹替え版であり、役者の口の動きと台詞が合っていなかったのです。

 

番組ではもう1つ実験が行なわれました。

4人に、焦点カメラを取り付けた上で、字幕版の映画を観てもらった。その結果、映画を観ている時に焦点は何処に行っていたかというと、その8割が字幕を読んでいる事が判った。

 

要するに、字幕版の映画を観ている人は、殆どの時間を字幕を読むことに費やされているので、肝心の画面の素晴らしさや画面の移り変わりといったビジュアルな内容はあまり観ていない、という驚くべき結論でした。

 

要するに、字幕版の映画では、映画の字幕を読みに行っただけということになり、どんな名作映画でも、その良さは味わえていないのです。

 

そう言えば、私もレンタルDVDを借りてきた際に、字幕版と吹替え版の両方を観た時、より印象に残ったのは吹替え版のほうでしたね。

 

もう一つ感じたのは、字幕版と吹替え版の台詞、結構違うんですね。字幕版と吹替え版の翻訳者が異なるということと、ある程度役者の口の動きに台詞を合わせて作られているのでしょう。

 

という事は、翻訳版の台詞は原画の台詞と違っても、イメージさえ合っていれば、それはそれでOKという事なんでしょうな。

 

 

大昔、「トム・ジョーンズの華麗な冒険」(原題 Tom Jones)という映画があった。

1963年制作のイギリス映画で、アカデミー賞の作品賞、監督賞など4部門を受賞し、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞美術監督賞、装置賞にもノミネートされた名画です。

 

そんな歴史に残るであろう名画の字幕翻訳者が永六輔だったのです。

永六輔が英語に堪能だと言う話は聞いたことが無い。というより、永六輔が少しでも英語を話すという話も聞いたことは無かった。

そんな永六輔が名画の字幕の翻訳をした。

 

もし、英語を話さない貴方が、字幕も吹き替えもないアメリカ映画を観たとしたら、どんな感想をもつでしょうか。

それが、シリアスでややこしい映画ならお手上げでしょうが、画像だけで楽しめる映画なら、それなりにストーリーを想像して楽しめるのではないでしょうか。

 

そんな感覚で、アカデミー賞受賞映画の翻訳をしてしまったのが、永六輔であり、この映画でした。

アカデミー賞受賞映画にたいして失礼ではないのかと思うのが普通の感覚ですが、同時の人たちの感覚は斬新だったのでしょう。

 

この映画、風俗映画らしいのだが、永六輔の感性があれば画面から受けた感覚で字幕を作ってしまっても、それなりに面白いものができたのかもしれません。

事実、映画はそれなりにヒットしたそうです。

 

恐らく、永六輔ヘンリー・フィールディングの原作『トム・ジョーンズ』は読んでいるのであろうが、それならば、映画の画面から受ける印象で台詞を想像しても、それほどかけ離れてはいなかったのではないか、と想像する。

想像するしかないのは、なんせ、私は映画を観ていないのですから。

 

何故そんな話を、映画を観ていないお前が知っているのだ、と訊かれれば、ラジオ番組で永六輔本人がそう話していたのですから、出鱈目な話ではありません。

 

このような字幕や吹替えの映画作りが許されるのであれば、洋画やアニメの「ビートたけしバージョン」や「所ジョージバージョン」に挑戦してみれば、ヒット間違いなしだろうね。

 

 

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: エッセイ

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

「由紀さおり」の原点

2011/12/16 00:05

 

 調べてみたら最後に書いたのは8月29、実に3ヵ月半ぶりのエントリーとなってしまいました。コメントも来ないし反響もない、もう止めようかなと思ってきたが、こんな状態でも毎日何百人もの方がアクセスしてくれている。

「お気に入りRSS」に加えてくれる人も毎日増えている。ありがたいことです。ということで、また書いてみることにしました。

 

 

歌手の由紀さおりが、海外で大ブレイクしているそうだ。

ITuneだかのチャートによれば、由紀さおりのアルバム「1969」が、アメリカで1位、カナダでも2位になったのだという。

 

由紀さおりといえば、もちろん大ヒット曲の「夜明けのスキャット」であり、その曲は当然ながら、このアルバム「1969」にはいっており、大ヒットを生み出した要因でしょう。

 

このアルバムのタイトル「1969」とは、由紀さおりが「夜明けのスキャット」で世に出た1969年のことで、この曲、日本でも大ヒットしました。

 

さて、ここからが本題です。

私は、この「夜明けのスキャット」という曲については、強い思い入れがあり、大ヒットする前から聴いていました。

 

毎週、誰が歌っているのかも、曲名も知らずに聴いていました。

毎週聴いていたという意味は、この曲はラジオの番組のテーマソングだったのです。

私が大学生だった時代です。友人の間で話題となっていたラジオ番組があり、それは詩の朗読番組で、番組名は「夜のバラード」。

 

番組の冒頭で、次の詩が読まれます。

寂寥の向こうに 

何があるのか 

知りたくなって 

私は夜汽車に乗った... 

 

ここで、あの名曲「夜明けのスキャット」が始まり、ルールールルルーと流れ、番組が始りました。この詩の朗読と、続いて流れるこの曲を聴いただけで、殆どの番組リスナーは満足したのではないでしょうか。

 

番組では、この曲を歌っているのが由紀さおりだとは紹介されませんでした。ですので、その後の大ヒットで、歌っているのが由紀さおりだと知りました。

 

1969年のこの番組こそが、歌手由紀さおりの原点であり、彼女にとっては忘れられない番組である事は間違いないでしょう。

 

近頃、テレビのワイドショーでは、由紀さおりの海外での大ブレイクを報じるが、メジャー歌手となった彼女の原点を報じる番組が一つもないのは残念である。

私の青春時代の忘れられない思い出のひとこまでもある。

 

由紀さおり/「夜明けのスキャット」/youtubeより

 http://www.youtube.com/watch?v=LCUS4eLoWUs

 

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: エッセイ

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

福島原発内部へ潜入した盗撮者は、共産党員??

2011/08/29 14:40

 

 

2011/08/25に書いた「福島原発内部へ潜入、盗撮、映像の流出」でNHK BS1で午前5時から放送された「ワールドニュース」内で、取り上げられた、ドイツの放送局ZDFが放送した影像は、下記のyou tubeでご覧できます。

http://www.youtube.com/watch?v=YNZ3bFUGyq4

 

この中で、福島原発の内部に潜入し盗撮した「オバラ カズマ」氏とは、自称写真家の「小原一真」氏です。

小原一真氏のH.P、ブログ。↓

http://kazumaobara.com/index.html

 

小原一真氏のブログは、投稿した2011/08/25の夜に見つけて閲覧しています。

その時は、共産党の機関紙赤旗から引用した、小原氏の文章がいくつか書かれていました。

しかし、今日現在の彼のブログから、それらの文章が削除されています

 

正確には、H.Pからブログ項目全体が削除されていました。

以前あった、例の潜入動画も見当たりません。

 

何故なのでしょうか。共産党の影を消そうとしているのでしょうか。

どうも、彼は共産党の方か、そのシンパなの、と思えて仕方がありません。

 

そう考えると、NHKで放送された裏には、NHKの左翼組合員(NHKの病巣)たちが、視聴者の少ない時間帯に内部管理の手落ちの時間帯に、そのスキを突いて放映してしまった公算が強いと考えられる。

 

もしかすると、小原一真氏はすでに警察に身柄を拘束されている公算が高い。

ただし、表立っては一応警備していた警察の立場がなくなるので、任意での長期拘束という事なのでしょうか。

 

小原一真氏の盗撮映像を紹介したブログはいくつかありますが、そのほとんどが原発内部の過酷な労働と放射線量の高さに着目して書いています。

 

しかし、それはピンと外れな内容です。

これは原発への潜入、テロが簡単に出来てしまうという証明なのです。

 

原発内に、ビデオカメラが簡単に持ち込めたと言う事は、武器や爆発物も持ち込めることです。

拳銃一つで、原発は乗っ取られます。

コントロールルームで冷却水を停止することも可能なのです。

これこそ簡単かつ最高の原発自爆テロです。

 

原発テロに対する、警察の無能ぶりを露呈させた大事件なのだが、危機感を感じ発進した政治家もマスコミも、日本には存在していない。

 

 

カテゴリ: 政治も    フォルダ: 政治経済批評

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

福島原発内部へ潜入、盗撮、映像の流出

2011/08/25 11:15

 

 

今日(8/25)NHK BS1で午前5時から放送された「ワールドニュース」で福島原発の盗撮映像がされました。

 

具体的には、この「ワールドニュース」の中で取り上げられた、ドイツの放送局ZDFが放送したものです。ZDFの放送では流出した映像のみをしたわけではなく、盗撮した「オバラ カズマ」という日本人の若者のインタビューも行っていて、正規の取材手続きを踏んだものでした。

 

放送された映像と動画 /テレビ画面を撮影したもの

 

 

 

 

撮影した「オバラ カズマ」さん

 

しかし、なぜドイツの放送局だったのでしょうか。

日本のマスコミに持ち込んだが断られたか、身に危険が及ぶと考えたのでしょう。

 

数ヶ月前、ジャーナリストの青山繁晴氏が正規の手続きを踏んで福島原発に入り、その映像を公開しました。

その後、青山繁晴氏は関西テレビの番組スーパーニュースアンカーでこう話していました。

 

内閣府副大臣の平野達夫(現復興担当大臣)から圧力がかかり拒否しましたが、内閣府副大臣の平野達夫(現復興担当大臣)が、青山繁晴を「逮捕」しろ、と画策していたことまで暴露しました。

 

こんな日本では、有名人でもこうなのだから、この盗撮した人ではどんな酷い事になるかもわかりません。ドイツのテレビ局に提供した事は正解だと思います。

あの、尖閣の中国漁船のビデオにしてもそうでした。

 

日本において原発は、産・官・政・学の複合体であり、さらにはマスコミも、それらの意向を忖度した放送だけを垂れ流してきました。

そんな中、この映像を放送したNHKだが、英断だったのか、左翼組合員たちの造反だったのか。これをどう評価すべきなのか迷うところです。

 

世界各国で深刻な問題として警備強化されている原発テロ。日本の原発テロに対する警備の脆弱さが問題だとされていた矢先、このように部外者が簡単に原発内に潜り込み、写真や動画を撮影してしまう。

 

これが複数のテロリストであったならば、と思うとぞっとしますね。

 

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 政治経済批評

コメント(0)  |  トラックバック(0)

 

隠された小沢待望論の世論調査結果

2011/08/22 13:12

 

 

写真は、先週のBSフジの番組「プライムニュース」で紹介された、「首相にふさわしいのは誰?」、と題したFNNの世論調査結果です。

 

 

 

下段の%を合計してみれば、14%でしかありません。

この%は、世論調査結果全体に対する比率なわけですが、それでは、世論調査結果の残り86%は誰だったのでしょうか。

 

たぶん、そのほとんどの票は小沢一郎だったのではないでしょうか。

党員資格停止や起訴されている現状では、小沢が総理になる事は有り得ないのだが、ここにいる、代表選に立候補するかもしれない民主党議員たちよりは、小沢のほうがマシ。

 

これが、世論調査に応じた人たちの考えなのでしょう。

国民の考えであると言っても差し支えないのかもしれません。

 

かりに、前原が総理となれば、その内閣支持率は9.5%でしかない、ともいえるでしょう。

その他の候補者にいたっては、ただのゴミ候補というのが、その評価なのでしょう。

 

こんな結果になってしまった原因は、この世論調査にあたって大きなミスがあったといえる。

候補者をリストアップせず、ただ「首相にふさわしいのは誰?」という質問をしてしまったのではないか。

 

対して、「この中で、首相にふさわしいのは誰?」という質問であったのなら、別の結果となったはずです。

事実、あるテレビ局の調査結果では、前原がトップで28%という結果になっています。

 

これが今までのマスコミの世論調査や世論操作のやり方であって、FNNは大ポカをしでかしてしまった。しかし、散々小沢たたきをやってきたFNNとしては、国民の小沢待望論は表に出すことが出来ず、小沢の名前を隠した、おかしな世論調査結果を公表したのでしょう。

 

同じFNNグループのフジテレビでは、このアンケート結果が使われる事はありませんでした。

 

日本国の危機に際して、国民の本心は「金権だろうと、力のあるリーダーが必要」、という事なのでしょう。

 

念のため書けば、外国人参政権を目論んでいる限り、私は小沢支持ではありません。

 

 

カテゴリ: 政治も  > 政局    フォルダ: 政治経済批評

コメント(0)  |  トラックバック(0)